小説内の括弧の使い方!注意点も紹介!
小説で使われる括弧には、下記のようなものがあります。
- 括弧:「」
- 二重括弧:『』
- 隅付き括弧:【】
- 小括弧:()
この記事では、これらの括弧の使い方や注意点などを紹介します。具体例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
括弧に関する注意点・ルール
括弧を使用する際には、いくつかの注意点やルールがあります。
- 字下げしない
- 括弧内の最後には句点(。)は入れない
- 感嘆符(!)と疑問符(?)の後には一文字分のスペースを開ける
- 全角の括弧を使う
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字下げしない
※ は全角 1 文字分のスペースだと思ってください。
括弧から始まる場合は、字下げする必要はありません。
括弧内の最後には句点(。)は入れない
「こんにちは。太郎くん!」
「こんにちは。太郎くん」
感嘆符(!)と疑問符(?)は括弧内の最後に入っても OK です。
感嘆符(!)と疑問符(?)の後には一文字分のスペースを開ける
「は?お前が言い出したことだろう!」
閉じ括弧の直前にはスペースは必要ありません。
全角の括弧を使う
分かりにくいですが、Bad の方は半角の括弧を使っています。
4 つの括弧の使い方
下記の 4 つの括弧の使い方を具体例も交えて紹介します。
- 括弧:「」
- 二重括弧:『』
- 隅付き括弧:【】
- 小括弧:()
括弧:「」の使い方
最もよく使われる括弧で、会話文で使います。
このように地の文でも使われます。
二重括弧:『』の使い方
括弧内に括弧を入れる場合は二重括弧や隅付き括弧を使います。「〇〇「××」△△」のような形は取りません。
会話の中に第三者のセリフが入る例です。二重括弧の使用用途で 1 番多いと思います。
このように強調する目的で使われることもあります。
また、普通の会話と区別するために、電話などの会話では二重括弧を使う方もいます。
隅付き括弧:【】の使い方
——君の膵臓をたべたいから引用
強調目的で使う二重括弧と同じ用途です。どちらを使うかは好みの問題ですが、一般的には二重括弧が多いと思われます。
ラノベや投稿サイトでは、一般的な小説のルールを守ることは必須ではないので、隅付き括弧なども自由に使っている方もいます。
小括弧:()の使い方
(それに比べて、わたしは...)
口には出していない心の声や独り言のような呟きに使います。
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この4つの括弧以外、使用禁止ではありません。ラノベなど、自由度が高いジャンルでは他の括弧も自分のルールで使ってOK!