小説を書く人の特徴・向いてる人はどんな人?
- 小説家を目指している
- 思うように小説が書けない
このような方は、『小説を書く人の特徴』や『向いている人はどんな人か』など、気になっている方も多いのではないでしょうか?
自分が向いていないのでは?と心配になる気持ちはすごく分かります。
正解がないトピックですが、この記事では、個人的に思う『小説を書く人の特徴や向いている人』について書いてみました。
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この記事の目次
小説を書く人は頭おかしい?
『小説を書く人 特徴』で検索すると、関連キーワードで『小説 書く人 頭おかしい』と出てきます。
有名な小説家の変わったエピソードが多いので、『小説を書く人は頭がおかしいのでは?』と思われてるのかもしれません。
文豪どうかしてる逸話集なんて書籍もあるくらいです。
👇 文豪どうかしてる逸話集のエピソード例
- 太宰治は、借金のかたに友人を人質に取られた経験をもとに『走れメロス』を書いたが、実際は全然走っていないどころか、友人を見捨てた。
- 夏目漱石は、米が稲になることを知らなかった。
- 谷崎潤一郎、佐藤春夫に奥さんを譲渡するも、「やっぱり返して」と言い出す。
- 尾崎紅葉、友人を捨てた元カノを責め、バイト先に殴りこみに行く。
- 国木田独歩が田山花袋に作ってあげたカレーライス、ちょっと変。
- 梶井基次郎、泥酔して「俺に童貞を捨てさせろ!」と街中で叫び、友人を困らせる。
ここで言う『頭おかしい』は、批判的な意味ではない場合が多いです!
小説を書く人の特徴・向いている人8選
個人的に思う、小説を書く人の特徴・向いている人についてピックアップしました。
全て必須というわけではありません。そもそも個人的な意見なので、ぜひ参考程度に!
継続力・忍耐力がある
長編を書くには数ヶ月が必要です。
思うように進まないことや書くのが苦手なシーン・退屈なシーンもあります。また、誘惑も多くあるでしょう。
辛いことや誘惑に負けずに、コツコツ書き続けられる継続力・忍耐力は、とても重要です。
書くのが辛くなった時は、下記の記事も参考にしてみてください。
👇 合わせて読みたい記事
小説を書く気にならない・しんどい時の対処法!
でもたまにはリフレッシュも大切です!
期限までに仕事をこなせる
プロの小説家になった際には、期限が決まっている仕事をすることが多くなります。
- 期限に間に合うよう、計画的に執筆すること
- 時間に追われても仕事をこなせること
↑これらは重要です。
僕は絶対に守らないといけない納期がある仕事をすることが多いです。これは結構プレッシャーがかかるので、好きじゃない人も多いと感じます。
自分のペースで小説を書きたい方は、売り出し方を工夫すると良いかもしれません。
例えば、出版社を通さずにwebで投稿して稼ぐようなスタイルであれば、スケジュールは自由に立てることができるでしょう。noteを使えば、web投稿で稼ぐことも可能です。
👇 合わせて読みたい記事
noteで小説を販売する方法!稼げる可能性は?
どんな仕事でも時間の管理は重要です!
書くことが好き
長文を書くことも小説家として生きていくことも大変なので、その仕事が好きであることは、最も重要です。
- 好きであれば努力もできます
- 好きであれば辛いことも乗り越えられます
楽しんで書けるのが1番!
想像すること・考えることが好き
フィクションである小説を1から作り上げるには、想像力が必須です。
キャラクター / ストーリー / 世界観など、独自のアイデアを生み出すことを楽しめる方は向いているでしょう。
文章力はそこまでなくても良いけど、話しが面白くないのはダメと言う小説家や編集者も多いです。
石田衣良さんは、アイディアは絞り出すものと言っていました!
マーケティング的な考え方ができる
今の時代は自己プロディースも大切です。この辺りは、雨穴さんがとても上手で参考になります。(真似するには少々ハードルが高いですが...)
👇 参考
【不動産ミステリー】変な家
また、今の時代のトレンドや傾向を把握して、そこに合わせてストーリーを作るようなマーケティング思考があると、売れる可能性は高まるかもしれません。#真相をお話ししますなんかは、とても今っぽいですよね。
小説家にはIQよりもEQ(感情指数)が大事だと思います!
興味の幅が広い
『アイデアは既存の要素の組み合わせ』とよく言われます。
興味の幅が広く、多くの知識があれば、ネタに困ることも少なくなるでしょう。
YouTubeやインタビュー記事を見ていると、小説家は本当に物知りだなと感じます。一度、石田衣良さんの大人の放課後ラジオを見てほしいです。凄い知識量だなと感じるはずです。
興味の幅を無理矢理にでも広げるために、普段はやらないようなことにも挑戦してみるのがおすすめです!
評価されることに耐えられる
自分の作品を世に出すことは、読者から評価されるということです。
評価を気にしすぎて、メンタルに影響が出てしまう方は、注意が必要です。絶対にエゴサしないなどのルールを決めると良いかもしれません。
有名になればなるほど、必ず批判する人は出てきます。評価されることに慣れるしかないのかもしれません...
読書が好き
小説の書き方を学ぶには、小説を読むことも大事です。
- 表現方法を学ぶ
- 語彙力つける
- ストーリーの展開を学ぶ
- などなど...
小説家の中には読書をほとんどしない方もいますが、読者として読むことで気づける点はたくさんあるので、なるべく読んだ方が良いと思います。
僕は『よくこんなこと思いつくな〜』と嫉妬することも多いです!笑
小説家書くために向き不向きより大事なことは?
何事にも向き不向きはあります。
しかし、小説を書くことにおいては、向き不向きよりも下記の2点が大事だと思います。
- 創造することが好きか
- 情熱があるか
創造することが好きか
小説レベルの長文を書くことは、多くの人にとっては苦痛な作業です。
- お金を稼ぎたいから小説家を目指す
- 場所にとらわれず仕事ができるから小説家を目指す
このような理由で小説家を目指すのは難しいかもしれません。創造すること / 書くことが好きでないと苦痛で続かないからです。
小説の話しではありませんが、僕は今までプログラミングを100人以上の方に教えてきました。上達スピードが速い方は、プログラミングが好きで、暇さえあればコードを書くような方でした。稼げるから / 安定するから、そんな理由で始めた方は挫折する方も多かったです。
好きこそものの上手なれ!
情熱があるか
本気でその分野で成功を目指すには、情熱が必要不可欠です。
- おもしろいと思ってもらえる小説を書く
- 小説家として成り上がる
- 好きな仕事で生活できるようになる
このような想いを持って取り組むことが大切です。もちろん趣味で書いている方や他の理由で小説家を目指している方もいるでの、理由に良し悪しはありません。
新人賞受賞( ≒ 小説家デビュー )は非常に狭き門です。そこに挑戦するには多くの時間が必要です。情熱がないとなかなか続かないでしょう。
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- 本編の執筆 / 資料作成 / プロット作成 / 人物設定などをまとめられる
- とにかく使いやすさにこだわったツール
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こんな記事を書いておいてなんですが、向き不向きよりも好きかどうかが1番大事だと思います!👍